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中村さま体験談~あふれる愛につつまれて~
家族みんなと助産師がひとつになったお産~あふれる愛につつまれて~
「私と一緒にファ、ファ、ファ、ファ」-もうすぐ子宮口が全開となる頃、
舟木先生は自ずと力が入ってしまいそうになる私の力を逃します。 「私の眼を見て!」痛くて目を閉じてしまいそうになる私に残っている力を呼び覚まします。 ようやく赤ちゃんの頭が見え隠れし始めると、 「赤ちゃん頑張っている」「赤ちゃんが」「赤ちゃんが」 という先生の言葉が増えてきます。 私は先生の言葉を耳にしながら‘出産‘というものは 赤ちゃんが自分で外の世界に出てこようとするものであることを認識していきます。 私の背中を支える夫、眠気も覚めて応援する子供達、 先生の手助けをする合間に私の小さな要求に応えて下さる助産師の梶原さん、 その場にいるすべての人が、赤ちゃんが出てこようとする力を信じて一体となっていました。 こうして深夜0時を回った頃赤ちゃんは上手に出てきてくれました。 なんという喜びでしょう。なんてかわいいのでしょう。 私のお腹の上に取り上げられた赤ちゃんは生あたたかく、 力強く泣いて呼吸をしっかりし始めました。 私も家族も先生方もみんなが笑顔にあふれた瞬間でした。 この瞬間を迎えるまでに味わった大きな苦しみ、 毎日何キロも歩きスクワットをし、それでも予定日すぎても陣痛が来ない焦り・・ この苦労の分だけ赤ちゃんに会えた喜びはひとしおでした。 お産を終え赤ちゃんを眺めながらゆっくりとした時の流れの中で、 あふれる愛につつまれた助産院での思い出が、 子供を育む喜びをより大きくしている毎日です。 |












